2025年10月29日水曜日

#秋の星々140字コンテスト「後」投稿作/立花腑楽

 星の子を孕んだと、宮女の一人が告白した。少し前、後宮の上空を流星群が通り過ぎた。その夜に過ちがあったという。
寛大な王は「天が授けた子は、朕の子も同然」と、彼女を大事にした。すると、その後になって、実は私もと言い出す女が跡を絶たず、やがて宮廷中に星の子らの産声が響くことになった。

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二次選考通過